信州安曇野、今、桜が満開です。
5月の連休には水田に水が張られ田植えのシーズンとなり、夜になると水田でカエルの大合唱が始まります。
4月10日、山梨県のメイトー牛乳販売店の役員の皆さん十数名が新製品である信州安曇野牛乳の発売を受けて、研修のため、当安曇野に一泊二日で来られました。信州ミルクランド、酪農家での研修をされた後、当地の食堂で酪農家6名と[おひさま御膳]を頂きながら酪農家、販売店、メーカー、獣医師のそれぞれの思いを語りながら有意義な時間を過ごしました。
酪農家限定信州安曇野牛乳が力強く第一歩を踏み出した事を実感致しました。
高山牧場 高山計明
牛乳販売店と酪農家の交流食事会は、安曇野市堀金の「美里」さんにお邪魔しました。
メニューはNHK朝の連ドラ「おひさま」に合わせて安曇野調理師会で取り組んでいる「おひさま御膳」。信州の素材を沢山使った特別セットです。
さらにデザートは、信州安曇野牛乳を使った「牛乳寒天」!!(特別に準備いただきましたので普段はないかもしれません)
酪農家はこれからの酪農作業を、販売店は信州安曇野牛乳の販売を、お互い「頑張ろう」とエールを交換しあう様な和やかな交流会となり、今回とても良い機会となったと感じました。
最後にこの場を借りて、山梨県メイトー牛乳協会の皆さま
「今度は、ぜひ消費者の方々と一緒に、また安曇野にいらして下さい。」
獣医師 小池洋一
獣医師の小池です。
4/9~10 山梨県の牛乳販売店の方々8名が視察にいらっしゃいました。
信州安曇野牛乳の製造工場である信州ミルクランドの視察に加え、酪農に関する勉強会、生産牧場見学が行われました。(写真は太田牧場見学風景)
当日は、天候にも恵まれ雪を頂いた常念岳や農作業の準備が始まった田畑など春の安曇野の風景・暮らしぶりを満喫できたと思います。
酪農講習会で牛乳販売店の皆さんに、「乳牛とは」「獣医師の仕事」「搾乳作業ビデオ」「酪農作業ビデオ」と1時間お話をさせて頂きました。
たどたどしい説明でしたが、質問も多く有意義な意見交換ができました。
その他、牛乳販売店と酪農家の交流食事会も行われました。次回レポート致します。
ここ安曇野では桜も咲き、春本番となっております。私の家では水田酪農という手法をとっています。水田酪農とは牛の糞から堆肥をつくり、稲作に活用、米をとれた後の藁を牛のエサに使用する循環型の酪農です。
そのため、稲の種蒔きを先日行いました。機械で苗箱に土と種籾を入れ、およそ900枚を写真のようにビニールハウスに並べていき、一ヶ月ほど生育させ、田植えとなります。そして9月には稲刈りとなる予定です。安曇野のおいしいお米を皆さんも機会があればぜひご賞味下さい!
これから、牛のエサとなるとうもろこしの種蒔き、そして牧草の収穫と忙しくなってきます。牛が喜んで食べてくれるエサを作り、おいしい安曇野牛乳を搾っていきたいです!
丸山牧場 丸山康仁
安曇野調理師会に青年部という組織があります。毎年、安曇野市穂高の知的障害者施設で毎年昼食ボランティアを行っているそうです。
少し前の話(ひな祭りのころ)になりますが、青年部の10名が参加し、ミルク甘酒に信州安曇野牛乳使って頂きました。
ミルク甘酒の乾杯で昼食のバイキングも始まり、当日は雨の中に雪が混じり、少し肌寒かったのですが、普通の甘酒より、味がまろやかな上に牛乳の風味がしておいしいと好評でした。
協同乳業株式会社 獣医師 小池洋一
安曇野の厳しい冬もようやく終わり、風はまだ少し冷たいですが暖かい日差しに春だなぁ、と感じます。
このところの暖かさで林檎の花のつぼみも大きくなりました。
例年通りなら5月の連休には花が咲きます。この辺りは林檎の産地なので、この頃になると林檎の白い花でいっぱいになります。
綺麗ですよo(^o^)o
甕(もたい)牧場 甕隆行
大切なゲストより投稿いただきました。
酪農家の経営を支えるJA中信畜産酪農営農センターKさんです。酪農家訪問時には様々な調整役を担って下さる、さわやかな方。いつもありがとうございます。
「東日本大震災でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
震災から一月が経ち、絶望感だけが残った現地の状況も少しずつではありますが復興に向けた動きが感じられ、希望の光が差して来たのではないでしょうか。日本全国民で立ち上がりましょう!!
安曇野は少しずつ暖かくなり、梅の花も咲き始めています。
『春が近くまで来た』と思ったのですが、4月に入っても平野地でも雪がちらつくこともありました。 NHK朝の連続テレビ小説 おひさま もスタートしたわけですが、穏やかな春はもう少し後のようです。」