急に寒くなってきましたが、みなさん元気にお過ごしでしょうか?
私達酪農家はこれからモロコシの収穫、藁集めなどもっとも忙しい次期に入ります。
その前に富士山五合目まで行って、羽根を伸ばしてきました。
グラミー賞アーティストである喜多朗の太鼓のイベント「富士山奉納太鼓」に参加するためです。
午後6時から翌朝6時まで集まった人達が交代で太鼓を叩き続けるのですが、天候に恵まれ、この日は丁度満月だったのでお月様も星も綺麗で幻想的でした。
太鼓を叩かず望遠鏡で天体観測をしにくる人もいるくらいです。
当初は12時間は長すぎるとも思ってましたが、太鼓を叩き富士山から見る夜景眺めたりしていたらあっという間に過ぎてしまいました。
写真は眼下一面に広がる雲海から昇る朝日の光景です。
(古幡牧場 古幡智弥)
9/13 松本市奈川 ワサビ沢牧場に牧場検査(牛の健康診断)に行ってきました。
信州安曇野牛乳の酪農家の牛たち(搾乳する前の若い牛)も、元気で草を食んでました。
若い牛たちは、ここで春~秋まで過ごし、その間、今回の様に定期的に健康診断を行います。
そして秋には、丈夫な足腰をお土産にそれぞれの畜舎に帰り、分娩を迎えるのです。(獣医師 小池洋一)
台風12号(夏台風)の傷が癒えないうちに15号(秋台風)があいついで日本列島を従断しました。
各地に大変な豪雨災害をもたらし、テレビで見る映像は想像を越える自然の力です。
当安曇野も21日夕方最も接近するとの事で、果樹農家・稲作農家は被害に合わないよう事前に防災無線を通じ呼びかけがありました。
当牧場も、収穫期を迎えたサイレージ用デントコーンが倒伏しないか、まだ刈り入れの済まない水稲の倒伏しないかと心配しながら過ごした1日でした。
幸い大きな被害もなく22日の朝を向かえることができました。
秋祭りのシーズンを向かえ、当町会(五社神社)の秋祭りが22日(宵祭り)、23日(本祭り)に行われました。
今年は幟立ての当番役の年で、朝4時半から五穀豊穣を願って立派に二本の幟を立てる事が出来ました。
台風一過晴天に恵まれ、地区氏子の協力のもと秋祭りが盛大に無事終了しました 。
高山牧場(高山計明)
9月初旬、生後一か月のメスのホルスタインを2頭連れて、あづみ農協青年部(信州安曇野牛乳の酪農家さん達です)と一緒に、安曇野市西穂高保育園に行ってきました。
年少・年中組は、自分の体より大きな子牛をコワゴワ触っていました。
年長組は、聴診器で心音を聞いて貰いました。心音を聞いた時の表情が輝いて見えて、とても印象的でした。
2頭の子牛には、「キララ」「モモ」と名前も付けて貰いました。
また当日の給食は信州安曇野牛乳を飲んでもらい、「おいしい、おいしい」とみんな喜んでくれました。(獣医師 小池洋一)
田んぼの中に突然ヒマワリの花が出現!!
思わずシャッターをきりました。
聞くところによると、ハイブリットサンフラワーという品種がそうです。
(獣医師 小池洋一)
ゴールデンレトリバーの女の子です。
生後数週間で、モコモコした可愛い子です。
うちには、この他にポニーもいます。人懐くてナント乗馬もできる(乗る人の相性・重さ次第?)のです。
ぜひ牧場に会いに来て下さい。【甕(もたい)牧場 甕隆行】
9月11日、2組総勢40人の販売店の方々が甕家の牧場に視察に来ました。
牧場の作業内容、獣医師の仕事内容などの視察の後、お昼はカレーをみんなで食べました。
うちは少しですが果樹も栽培しているので、林檎狩りも楽しんでいただきました。
皆さん満足して帰られたみたいなのでホントよかったです。
遠いところから来てくださった販売店のみなさんありがとうございました。
それから、協力してくださった獣医さんお疲れ様でした。(甕牧場 甕隆行)
■東海地方の皆様
■千葉・茨城方面の皆様
信州安曇野牛乳の関係で撮影隊がやって来ました。
生産工場ライン、美ヶ原高原牧場、安曇野の風景、酪農家と獣医師のインタビューや作業風景などなど。
信州安曇野牛乳の良さを少しでも皆様にお伝えできるようがんばりました。
皆様がこれからDVD等で、目にすると思います。
8/19~20 群馬・栃木の牛乳販売店の方々が安曇野に研修にいらっしゃいました。
内容は工場見学(信州ミルクランド)、酪農講座、酪農家見学(高山牧場)。
またひとつ、牛乳販売店、酪農家、私たち獣医師との交流が増えました。
今回一日目の夕食に私たち獣医師との交流会も開いて頂きました。
両県とも酪農が盛んな地域で、普段接することが無い販売店の方の話はとても興味深く、販売店の方もいろいろ
苦労をされながら、販売をされておられる事が良く分りました。また今度は秋にでも、ぜひお越し下さい。
(獣医師 小池洋一)