急に寒くなってきましたが、みなさん元気にお過ごしでしょうか?
私達酪農家はこれからモロコシの収穫、藁集めなどもっとも忙しい次期に入ります。
その前に富士山五合目まで行って、羽根を伸ばしてきました。
グラミー賞アーティストである喜多朗の太鼓のイベント「富士山奉納太鼓」に参加するためです。
午後6時から翌朝6時まで集まった人達が交代で太鼓を叩き続けるのですが、天候に恵まれ、この日は丁度満月だったのでお月様も星も綺麗で幻想的でした。
太鼓を叩かず望遠鏡で天体観測をしにくる人もいるくらいです。
当初は12時間は長すぎるとも思ってましたが、太鼓を叩き富士山から見る夜景眺めたりしていたらあっという間に過ぎてしまいました。
写真は眼下一面に広がる雲海から昇る朝日の光景です。
(古幡牧場 古幡智弥)
台風12号(夏台風)の傷が癒えないうちに15号(秋台風)があいついで日本列島を従断しました。
各地に大変な豪雨災害をもたらし、テレビで見る映像は想像を越える自然の力です。
当安曇野も21日夕方最も接近するとの事で、果樹農家・稲作農家は被害に合わないよう事前に防災無線を通じ呼びかけがありました。
当牧場も、収穫期を迎えたサイレージ用デントコーンが倒伏しないか、まだ刈り入れの済まない水稲の倒伏しないかと心配しながら過ごした1日でした。
幸い大きな被害もなく22日の朝を向かえることができました。
秋祭りのシーズンを向かえ、当町会(五社神社)の秋祭りが22日(宵祭り)、23日(本祭り)に行われました。
今年は幟立ての当番役の年で、朝4時半から五穀豊穣を願って立派に二本の幟を立てる事が出来ました。
台風一過晴天に恵まれ、地区氏子の協力のもと秋祭りが盛大に無事終了しました 。
高山牧場(高山計明)
ゴールデンレトリバーの女の子です。
生後数週間で、モコモコした可愛い子です。
うちには、この他にポニーもいます。人懐くてナント乗馬もできる(乗る人の相性・重さ次第?)のです。
ぜひ牧場に会いに来て下さい。【甕(もたい)牧場 甕隆行】
9月11日、2組総勢40人の販売店の方々が甕家の牧場に視察に来ました。
牧場の作業内容、獣医師の仕事内容などの視察の後、お昼はカレーをみんなで食べました。
うちは少しですが果樹も栽培しているので、林檎狩りも楽しんでいただきました。
皆さん満足して帰られたみたいなのでホントよかったです。
遠いところから来てくださった販売店のみなさんありがとうございました。
それから、協力してくださった獣医さんお疲れ様でした。(甕牧場 甕隆行)
■東海地方の皆様
■千葉・茨城方面の皆様
安曇野はお盆が過ぎ、暑さも和らいで、朝晩は肌寒ささえ感じてきました。
我が家では、WCSという飼料用の稲を米農家さんと協力して栽培しています。
WCSとはホール・クロップ・サイレージの略で、稲の穂ごと刈り取り、牧草のように丸くロールして発酵させる飼料です。
<稲ごと刈る>
<丸くロール>
まだあまり長野県では普及していませんが、減反政策の対応などで注目されている栽培方法です。
我が家では昨年から取り組みを始めましたが、牛たちもよく食べてくれるので、今後も続けてみようと思っています。
ですが、なんとも不思議なもので、牛が安曇野産コシヒカリを食べる時代が来るとは想像もしていませんでしたね。
この先もきっと、色んな栽培技術が登場し驚かされるのだろうなと思います。(太田牧場 太田亨)
やはり安曇野も夏は暑くなります。しかも、私が子供の頃に比べたら確実に暑くなっていると思います。
暑さもそうですが、安曇野のような田舎でも自然環境は、変わってきています。今年は、カブトムシをまだ見ていません。先日今年はじめて、小さなクワガタを見たのですが、年々減り続けているような気がします。
地震や高温など異常気象が続き、農業をするには難しい状況ですが、牛たちのためにも日々努力をする毎日です。(太田牧場 太田亨)
梅雨明けが10日程早かった今年の夏、35℃近い猛暑日が続きましたが台風6号の通過以来梅雨空に戻った様な安曇野です。乳牛も、畜主も少しは過ごし易い毎日が続いた7月の後半でした。
しかし、8月からは本格的な夏の天気が続きそうです。 当牧場も、8月には初妊牛を含め4頭が分娩予定です。分娩前、後の健康管理に充分気を付けこの夏を乗り切りたいと思います。原乳不足が心配されているなか、一滴でも多く生乳生産に努めたいと思います。
野菜畑の隅に一株の鉄砲ユリが赤紫の花をつけました。 高山牧場(高山計明)
梅雨も明け連日暑い日が続き動物も植物も少しバテ気味です。
皆さんも体調に気を付けましょうね!!
安曇野の夏はきれいですよ!!
甕(もたい)牧場 甕 隆行
皆さんお変わりありませんか?
私は牛用のモロコシの種まきを終え、春の牧草の刈り取りの最中です。
写真はその牧草地です。 本当はもっと早くに刈り終えないといけないのですが、今年は天気に阻まれました。
牧草を牛が食べられるようにするには最低3日必要です。 1日目に刈り取り、2日目に乾かして、3日目に 機械で筒状に荷造りし特殊なビニールで巻いて保存します。
刈った草を雨にあててしまうと質が低下してしまいますので、万全を期して3日以上晴れる週を伺っていたのですが、そんなことばかり言ってると仕事がどんどん遅れてしまうので思いきって刈ってしまいました。 あとは晴天に恵まれることを祈るばかりです。(古幡牧場 古幡智弥)