森のおはなし 未来に向け、秩父の森を守ろう!

食べて守る~おいしく食べるだけで産地が守れます~

食べて守る ~おいしく食べるだけで産地が守れます~

産地には課題がいくつもありますが、未来に素材を残すために生産者は奮闘しています。食べるコトは消費につながり新たな生産の糧となり、産地を守るコトにつながります。

未来へ残す ~人の手で森を甦らせる~

全国で林業衰退により荒廃した森。保水できない森は洪水の原因になります。荒廃した森の再生は、労力を要します。秩父では、根の浅い杉を間伐し、保水力の高い広葉樹を植林しています。

森と生き、街とつなぐ ~カエデ樹液プロジェクト~

カエデ樹液プロジェクト

森の恵(カエデの樹液)を活かした地域活性が目的です。秩父地域の豊かな森林資源の保全、活用を通し、自然と共生した新たな価値観を創造する取り組みです。森の恵を活用(販売)することで針葉樹の間伐と、広葉樹(カエデ)の植樹ができるため、森林再生になります。季節ごとにエコツアー(樹液採取体験など)を実施し、多くの街の人に森の大切さを伝えます。

~「NPO法人秩父百年の森」の活動~

豊かで命あふれる森には、人と森との関わりが大切です。何もしなければ、森の再生は約300年かかります。“百年で森を甦らせる”ことがNPOの活動の原点です。メイトーはNPOと取組を行っています。

~森を作り、まなぶ~

秋に種を拾い、苗畑で大きく育て山へ植林します。子供達が森に親しみ、山に興味を持つきっかけとなるよう、環境教育を実施しています。

原料のおはなし 和メープルを作るのは大変!

01:木だって人と同じ。みんな個性が違う

全てのカエデの木を調査し、より質のよい樹液を
採取できるように管理運営しています。自然の木
なので、調査するだけでも大変なんです。

02:樹液をちょっとだけいただきます

雪解けのわずか1か月の間だけ採れる樹液。
一滴一滴カエデから分けてもらいます。
山からポリタンクを背負って運搬するのも一苦労です。
*樹液採取は県・市・町とルールを決めています。

03:アフターケアは何よりも大切!

樹液はカエデが春に葉や花をつけるための大切な
栄養源。枯死しないようアフターケアをします。
葉をつけるのを見届けると一安心。

04:徹夜で樹液を煮詰めます!

秩父ミューズパークのカフェMAPLEBASEにある
本場カナダから輸入した濃縮器で薪を使用し
40分の1まで樹液を丁寧に煮詰めていきます。

05:秩父の森の恵みが凝縮!

できあがったメープルシロップは、
爽やかな甘さとやさしい風味が特徴です。
日本の土地で育まれたメープルシロップは、
日本人好みの味。森の恵みがぎゅっと凝縮された、
自然のおいしさを味わえます。

商品のおはなし メイトーの取り組み

01:植樹と樹液採取など共に取り組みました!

季節ごとに社員が訪問し森を守る大切さ、和メープルが
どのようにできているかを学んでいます。
NPOの方から伺うお話は毎回秩父の違った魅力を
知ることができ、とても勉強になります。

社内で苗木の育成を始めて5年、
ついに秩父の山へ還すことができました!
すくすく育ってくれることを祈っています。

02:~開発者日記~ 知れば知るほど魅力がいっぱい

産地の皆さんと出会ってもうすぐ5年。訪問するたびに
想いや自然の魅力に惹かれていきます。商品を食べる
コトで、森に苗が植えられ森を守るコトができます。
皆さんも一緒にできるコトから始めませんか??
*売り上げの一部は苗作りに活用されています

03:~研究者日記~ おいしさでつなぐ想い

地元を想う産地の方々の誇りや想いがいっぱい
詰め込まれている「和メープル」。やわらかい食感に
することで、メープルの香り立ちを大切にしています。
また、味わいを大切にするため、
カラメルシロップを使わないところもこだわりです。
おいしいプリンを通じて、
皆さんと秩父をつなぐ架け橋作りを
これからも続けていきます。

商品紹介

秩父 和メープルプリン(商品画像)

栄養成分表示 1個(105g)当たり
エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
167kcal 3.8g 9.8g 15.9g 0.1g
原材料名
卵(国産)、砂糖、植物油脂、脱脂粉乳、デキストリン、果糖、メープルシロップ(秩父製造)/乳化剤、カラメル色素、香料
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