『牛乳大好き!子ども食堂が行く「オンライン牧場体験」』開催
協同乳業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:後藤 正純)は、JA全農とともに、酪農と牛乳乳製品の魅力を発信する「酪農の輪 プロジェクト」に取り組んでいます。その一環として、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下「むすびえ」)と連携し、生産者と子ども食堂をリアルタイムで繋ぐ『牛乳大好き!子ども食堂が行く「オンライン牧場体験」』を3月26日(土)に開催しました。
「酪農の輪 プロジェクト」は、協同乳業株式会社とJA全農がともに、牛乳の消費拡大と生産基盤の安定に資することを目指し、消費者・流通と酪農家との相互理解の促進や、牛乳乳製品の魅力を発信する取り組みです。
これまで、協同乳業株式会社とJA全農は、学校給食の休止期間に子ども食堂や自治体、フードバンクなどへ牛乳の無償提供を行ってまいりました。そのなかで、子ども食堂には、食事の提供だけでなく、地域交流や居場所づくりなどの多岐にわたる役割があり、食品などの形あるもの以外にも、食育などの体験や経験を提供するといった支援の形があることを知りました。
そこで、子ども食堂と生産者が交流し、酪農の現場をより身近に感じてもらうことで、国産の牛乳・乳製品への理解を深めてもらうとともに愛着を感じてもらい、食に対する価値観を拡げてもらいたいという願いのもと、「オンライン牧場体験」の実施にいたりました。
本企画は『牛乳大好き!子ども食堂が行く「オンライン牧場体験」』として、むすびえを通じて参加募集を行い、応募のあった全国12箇所(約400名)の子ども食堂を対象に開催しました。
参加者には、事前に牛の餌や牛ふん堆肥を送付し、牧場の"匂い"も再現。(株)山岸牧場(北海道JA士幌管内)の山岸利明さんと娘の北出愛さんが出演し、搾乳や給餌、糞尿処理について、送付した同じ教材を使いながら解説しました。子どもたちからは、「牛さんたちが牧場にいる使命は?」「オスの牛さんはどこにいってしまうのか」など次々に質問が挙がり、酪農を通じて命の大切さや、牛乳・乳製品への愛着を深めてもらいました。
【牧場主の山岸さんと娘の愛さん】
【牧場の牛たちの様子を配信】
【クイズに答える子どもたちの楽しそうな様子】
【子どもたちが牧草や堆肥のにおいを感じている様子】
【事前に送付した教材と農協牛乳】
■参加者の声
・牛のお乳をしぼるのは、ベルトコンベアーみたいなものに牛が乗って、順番に機械が吸い取っていくのは初めて見て、驚いた。手でしぼると思っていた。
・牛さんたちの映像や、牛さんの知識を教えてもらって歓声をあげておりました。いただいたノートに、牛さんの知識をまとめて書いていました。貴重な体験をありがとうございます。
・牛さんのおっぱいの数や子牛がたくさんミルクを飲んでた、など目をキラキラさせて牧場体験のお話をしてくれました。いい経験です。ありがとうございました。
・貴重な体験を身近に感じることができて楽しかったです。ありがとうございました。
・実際に牧場に行きたくなりました。
・牛がたくさんいてびっくりした
・牛乳や乳製品をたくさん食べたい。
・プレゼントの牛乳がとても濃くておいしい。
参加者からは、多くの感想と共に好評を頂くことができました。これからも協同乳業株式会社は、JA全農とともに、牛乳の消費拡大と生産基盤の安定に資することを目指し、消費者・流通と酪農家との相互理解の促進や、牛乳乳製品の魅力を発信してまいります。
【お客様からのお問合せ】
協同乳業株式会社 お客様相談室 TEL:0120-369817